2013年10月19日土曜日

BUZZ RICKSON'S 新作入荷



AN-J-3A
" WILLIS & GEIGER INC. "
Price ¥155400









































AN-J-3AとAN6552は、米海軍で使用されたM-422Aの後継モデルとして開発された。
開発当初は陸軍航空隊との共通使用を目的としていたため、
襟裏には「U.S.」とステンシルされている。

しかし、結果的には海軍だけでの採用に終わってしまい、陸軍航空隊では
コットン版のフライトジャケットB-10が採用された。
B-10が、これら海軍のジャケットと酷似しているのはこのあたりが
起源となっているという見方も出来る。

このAN-J-3Aはウィリス&ガイガー社のモデルで、前身モデルのM-422系統で
計4回もの納入を果たしたメーカーで、技術的にも円熟味を増していった同社は、
AN-J-3A系統でも計3回もの納入を果たした。

海軍を代表するジャケットG-1系統の歴史は長く、現在もG-1が支給され続けている。
この長い歴史の中でメインマテリアルであるゴートスキンがホースハイドとなっているのは、後にも先にもこのモデルだけとなっている。


B-11
CIVILIAN MODEL
Price ¥61950























1920年代から1940年代にかけて、軍用品を意識された様々なジャケットが
民間で市販された。
その大半が航空機への搭乗を前提として生まれた飛行服を基本としたものであった。
このジャケットはB-11がベースとなっている。
従来の官給品はコットンツイルであったが、このジャケットはジャングルクロスが
使用されており、より耐風性と耐久性を意識したジャケットに仕立てられている。